sakuraの一万ヒット地雷記念?快新ss……。気ままに日常(捏造)を書いてみた。

「しんいちー!もう、起きる時間だよ!?」

「……………」

「もー…いっつもいっつも!!…たまには起こす身にもなってみろってぇの…」
「……悪かったな…」
「げっ!し、しんいち起きてたんだ……?」

「……ばかやろ……///」

ヤケに広いベッドは大人が二人一緒に寝たって余裕で余るくらいのサイズ。
オレが一緒に寝たいから、買った。
新一は何も言わなかったし、現にまだオレと新一の温もりを残すベッドが物語っている。

それを、新一は恥ずかしがってるんだ。
一言呟いて、腰を擦りながらさっさとリビングに降りていった。

まぁ…そういうカンケイなワケで。
オレと違って淡白すぎる新一は、本当に一緒にベッドに入るまで恥ずかしいのか絶対一緒に入らせてくれない。
ーー絶対オレより先にベッドに入るな!分かったな!!ソレがオレの条件だーー

確かに新一の家に居候?の身だし、何も言えないけれど一緒に寝てくれることは反対されてないのだから、
オレはそれを二つ返事でOKした。

「おーい!快斗ー!!メシー!」
「あ!今行く!!」

こうして、工藤家の朝の食卓が始まる。



*****



オレ、黒羽快斗は、しんいち…「名探偵、工藤新一」の家で一緒に暮らしている。
なぜかって?
……そんなコト聞かれると、オレってば困っちゃうじゃん!!

…じゃなくて。

えーと、一応お互い「決着」をつけた後、頑張って高校を卒業して、新一はどうにか
その持ち前の頭脳で成績を取り戻して、一緒に近くの大学へ進学しようって二人で約束してた。
それまでは、お互い自分のケリは自分でつける。
たとえ最後が同じ場所へたどり着いたとしても、自分のケジメだけは、お互いつけようって。
……そして、オレはそれに対して反対することはなかった。

ただ、ひとつだけ、条件をつけただけで。


『お互いさ、ケリついたら……オレ…新一と、ずっと一緒にいたい』


KIDの姿からシルクハットをとり、モノクルもとって黒羽快斗に戻る瞬間に、新一に言った言葉。
新一はいつもとは違って、いつもの姿で、コナンの姿で、オレのこと、真剣に考えてくれた。

いつもはお互いくだらないことやってたり、ケンカしたり、犯行現場でデートしてみたり。
そんなことが些細な日常だったけれど。
本音を話さなければ何も始まらないって思ったから。……だから、新一もそれに応えてくれた。
いいとか悪いとかはっきり言わないけれど。
ただ一言。


『カタついたら出迎えてやるよ』



追跡メガネを外して、素顔をオレに見せ付ける。−−その瞳は真っ直ぐな蒼。
まるで心を見透かされるような…キレイな瞳。

気付いたら、吸い込まれるように、その小さな身体を抱きしめていた。
















※まだまだ序の口。うーん、気まぐれになんとかしていこう。